タイトルからも分かるように多少教育的なメッセージであるはずだが、それ以上に投げっぱなしで救いのない最後のインパクトが強い。この投げっぱなし感が好きならば、せなけいこの他の絵本にもハマること間違いなし(はじめは私も戸惑ったが、今は大好きである)。
ちなみに、せなけいこの作品にはオバケが登場するものが多く、そのほとんどにおいては、おっちょこちょいなオバケだったりするのだが、この絵本のオバケはしっかり仕事をしている。
対象年齢:2~5
ストーリージャンル:ホラー(救いはない、そしてホントは教育的)
プロット:理不尽系
絵の質:素朴系
コメント
コメントを投稿